クルージングディナー

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最近暖かくなって来たのでクルージングディナーをしてきました。
宿泊はコンラッドのスウィートに一人で宿泊。
T氏よりビジネスの案件を頂き、お酒を交えながらの打合せも終わり有意義な時間を過ごさせて頂きました。
そんな打合せの中でも、最近特に思うんですけど、面白い企画やすごいアイデアは会議室では生まれにくいのかもしれないなと思いました。
例えば飲み会や仲間と楽しく話している時って、突然アイデアが生まれたりする事がありますよね?
気の合う友達と居酒屋やバーなどで飲みながら仕事の話しをしている時って、かなり面白いことを話していますよね。
「こんな商品あったらどうだろう?」
「こういうダイレクトメールだと捨てられないと思わない?」
「こういうテーマで今回のセミナーやったらどう?」
すると、発信したことに、聞いている人が、また新たな情報を教えてくれたりするんです。
そうすると、また自分の思考が動き始める。
そしてその場で思いついた考えを言う。
自分でも思いがけないアイディアが自然に出てくることもありますよね。
そうすると、またそれにちがう意見や感想が出てきて・・・。
話しているうちに、そのアイディアの弱点や欠点も見つかったりすることもあります。
論理的に破綻しているところや、曖昧になっている所などが発見できるのです。
これも、話すということの大きな効果になります。
こんなふうに、いろいろな人の考えが織り成されて、新たなものが作り出されていく。
こういう場をクリエイティブな「場」だなと感じるのです。
たとえば自分が思うことを、誰かに話してみたとしましょう。
その話の中で誰か一人でも、
「それいいね~、面白いよ」
「あ、そういう商品だったら買う」
「新しい考え方で興味深いよ」
などと言ってくれたら、少なくともニーズがあるってこと。
それが商品や企画になる可能性があるということ。
先日も仲間達で他愛もない話をしていた時に「SNSは発信者の本質が現れる」という話しで盛り上がりました。
たとえばその人のTwitterを1000個くらい続けて見ると、確実に人柄が伝わります。
Twitterは140文字なので本音が出やすい。
「あ、この人は批判的な人だな」
「この人は意地悪な性格だな」
「優しい心の広い人だな」
ひとつやふたつのツイートではわからないけれど、大量のツイートを見ているとわかる。
スマホの画面で誰かの発信を見ていると、その一部の発信の奥底に、その人の人生や価値観が透けて見えてくる。
そんな話しをしていました。
そうしたら、最後は人間性の問題になる。
「SNSは人柄が一番大切」
そんなことを、さまざまな角度から検証していたのです。
本当に役立つ充実した時間でした。
カジュアルな場、楽しい場、気兼ねなく話せる場。
素晴らしいアイデアっていうのはそういう所で生まれてくるんだなと思いました。

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